「化粧水を手で塗ると手が化粧水を吸ってしまうから、手で塗らないほうがいい」と聞いたことありませんか?
私は20代のころに会社の先輩から聞いて、手が化粧水を吸収してしまうなんてもったいないと思い、コットンを使うようになりました。
さらに、「100回パッティングするといい」と言われて毎日100回数えてたっけ・・・
今度はエステに行った時、「化粧水はコットンを使うより手で何度も叩き込んで」と言われ、
叩くとお肌が活性化すると言われたので、その通り実践していました。
どちらも化粧水にまつわる世間でよく聞く情報ですよね。
ところが、
のちに皮膚科の先生にこれらはすべて間違いだと言われたんです。
「え?」となりました。
見事に全部間違いだと言われた皮膚科からの帰り道、
頭の中でいままのスキンケアはなんだったんだろうとショックでした。
10年ぐらい前のことですが、その時の気持ちはよ〜く覚えています。
間違いだらけのスキンケア
まず、”化粧水を手が吸ってしまうから手で塗らないほうがいい”という情報について。
→手で塗って全然問題ないそうです。
顔を洗う時に水を手ですくいながら洗いますよね?
化粧水だって水分です。手が吸収してしまうなら、洗顔の水も保てなくなってしまいます。
手で塗ればOKということでした!
次に、”100回パッティングする”という情報について。
→お肌に負担になる。100回パッティングの意味はないからやめたほうがいいそうです。
お肌は摩擦に弱いのに、100回もコットンを皮膚に当てていたら、刺激が強すぎると指導されました。
最後に、”手で何度も叩き込む”という情報について。
→叩き込むと肌へ刺激になるので、すぐやめたほうがいいそうです。
叩くことによって刺激となって、赤みができてしまう可能性もあるとのこと。
お肌に良い化粧水の塗り方
結論として、皮膚科で教えてもらった化粧水の塗り方は、
手で化粧水を優しくおさえるように塗る
でした。
コットンはあまり使わなくなりましたが、コットンを使ったほうがいいものには使います。
すごーくソフトに肌にのせる、滑らせる、という使い方にしています。
せっかくスキンケアしているのに、それが肌の負担になっているなんてショックですよね。
お肌は思っている以上に優しく優しく扱ってあげないといけない、そう心がける毎日です。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
ゆる美活でアンチエイジング
★Yuuru★